【色素性疾患】PQX Pico Laser

532nm・1064nm

メラニン色素への吸収が高く、浅い層のターゲットに効率よく作用する532nmと、メラニン吸収が穏やかで、深達性の高い1064nmの2つの波長を搭載し、幅広い適応に対応します。

超短パルス 350ピコ秒

メラノソームの応力緩和時間よりも短いパルス幅で照射するため、光熱作用・衝撃波の影響がより少なく、選択的、かつ効率的に色素を粉砕し、周囲組織へのダメージを抑えます。

　高ピークパワー

短いパルス幅にエネルギーを瞬間的に集中させ、非常に高いピークパワーを安定して照射できるように設計されています。

強力なエネルギーを持つ光は、十分な数の光子が皮膚の深部まで到達し、深在性色素性皮膚疾患に高い反応を示します。

　高い繰返し周波数 10Hz

最大10Hz^※の繰返し周波数を設定でき、広範囲の部位でも短時間で照射することができます。
※照射条件による。

製品3Dイメージ

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一般的名称

ネオジミウム・ヤグレーザ

波長

532nm 及び 1064nm

パルス幅

350psec

フルエンス

532nm ： 0.05～2.8J/cm 2 1064nm ： 0.05～7.6J/cm

繰返し周波数

532nm ： 0.5～8Hz 1064nm ： 0.5～10Hz

照射モード

シングル、リピート

スポットサイズ

標準 ： 3×3、4×4、8×8mm / 正方形 オプション ： 6×6、10×10mm /正方形 Φ1、2、3mm / 円形

外形寸法

290(W) × 550(D) × 820(H)mm 多関節アーム含まず

重量

68kg

定格電源

100～240V 出力電流 ： 14/6A 瞬時電流 ： 19/17A 50/60Hz

医療機器製造販売承認番号

30300BZX00027000

クラス分類

クラスⅢ 高度管理医療機器・特定保守管理医療機器・設置管理医療機器

レーザー製品のクラス分け

クラス4

使用目的又は効果

体表面の刺青の除去と色素性病変の治療 波長1064nmは、太田母斑、異所性又は持続性蒙古斑、外傷性色素沈着症等の深在性色素性病変の治療 及び黒青系の色の刺青の除去に使用する 波長532nmは、扁平母斑、雀卵斑、老人性色素斑等の表在性色素性病変の治療及び赤系の色の刺青の除去に使用する

製造元

Fotona d. o. o.（スロベニア）

製造販売元

株式会社ジェイメック

販売名

PQX ピコレーザー

製品カタログ

PDFのマークをクリックして、ご覧ください。

添付文書

以下リンク先にて、「PQX」と検索ください。 https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/kikiSearch/ 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構（PMDA）医療機器情報検索サービス

診療報酬

太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症　（令和2年診療報酬点数表による）

レーザー治療を成功に導くために

レーザー・光治療を成功に導くためには、院内での適切な治療に加え、患者さまご自身によるご自宅でのスキンケアも大変重要です。
PIH（炎症後色素沈着）や再発を予防するためにも、治療経過に応じたスキンケアをおすすめいたします。

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