Job -仕事紹介-

Employee interview

機器の安定稼働を守るだけではない。
患者様の笑顔と安全を守ることこそ、
サービスエンジニアの真髄。

名古屋支店フィールドサービス課
2017年入社

工学部卒

私の起点と歩み

学生時代
工学部にて電気や電子、情報など幅広く学んだ上で、工学の道で生きていきたいと志す。飲食店でのアルバイト経験から直接お客様と接する仕事に興味があったこと、大学生時代に罹患した帯状疱疹の治療時に医療の世界に興味を持ったことから、ジェイメックでサービスエンジニアとして働くことを決意。
1年目
東京営業部に配属され、サービスエンジニアを担当。研修やOJTを通じて機器や業務に関する基礎的な知識を学ぶ。
2年目〜4年目
名古屋支店へ異動。先輩と自身の2名体制となり、東京時代の人脈にも頼りながら、必死にお客様への対応を続ける。
5年目
共に担当していた先輩の離職に伴い、広いエリアの担当。自分がやるしかないという使命感と責任感で、大きく成長を遂げる。
6年目〜現在
課長に就任。部下を3名任されるようになり、サービスエンジニアとしてお客様の対応も継続しながら、後進の育成にも力を入れている。

大学での勉学、アルバイト、
そして患者側の経験。
今までの自分が全て活かせる環境が、ここにあった。

私がジェイメックに惹かれたきっかけは大きく2つ。学生時代のアルバイトと、帯状疱疹への罹患です。アルバイトに関しては、ファーストフード店で接客対応をしていました。深夜勤務のためスタッフが少なく、接客しながらフードの調理等まで担当して大変ではあったのですが、同時にやりがいも感じていました。特に楽しかったのが接客業務。自分の対応でお客様が笑顔になってくれることが嬉しく、就職先でもこんな仕事がしたいと思うようになりました。

もう一つのきっかけになった帯状疱疹も大学生時代に経験したのですが、その治療の際に皮膚科でレーザー機器を使用していたのです。当時の私は、漠然と治療といえば薬を飲んだり塗ったりというイメージしかなかったため、新鮮な印象を受けました。それからずっと気になり続けていたところでジェイメックと出会い、直接接客しながら医療機器にも携われて工学部で学んだ知見を活かせるサービスエンジニアは天職ではないかと思い、入社を決めました。

小さな女の子が、全身麻酔でレーザー照射されていく。
その姿を見て、担う使命の大きさに気付かされた。

入社後は、一貫してサービスエンジニアとしてお客様に納品した機器の点検保守や修理業務を担当しています。私の使命は故障を防ぎ、直すこと。少し地味に思えるかもしれませんが、お客様の困りごとを直接解決して、感謝の言葉をいただける仕事でもあります。なにより、その先に待つ患者様の笑顔を守る大きな責任とやりがいがある。そう実感したエピソードが、手術への立ち合い経験です。

まだ若手だった頃、手術中に万が一機器に不具合が出た場合すぐに対応してほしいとのことで、立ち会いをお願いされたことがありました。全身の痣をレーザーで消す施術で、患者様は小さな女の子。全身麻酔をかけて、複数台の機器でレーザーを照射していく様子を間近で見た時「あぁ、本当に患者様の役に立っているんだ」「機器に何かあれば、この子に危険が及ぶかもしれないんだ」と自分が担っているものの大きさに震えました。この時感じた責任感と使命感が、今も仕事に向き合う原動力となっています。

守るべきものと、
変えるべきもの。
その2つを見極めながら、
名古屋から挑戦し続けたい。

患者様の安全と笑顔を守る。あの時、胸に刻んだ想いは、私だけでなく会社全体に根付いている想いでもあります。「for the patients' smile」の精神はこれからも変わらず、当社の中心にあり続けるはずです。一方で、変えなければならないこともある。お客様のニーズも、技術や機器も日々変化し、更新されていきます。それらに柔軟に対応すべく、当社は今まさに変革の只中にいます。

東京だけでなく、全国どこでも高い水準のサービスを届けることも、そうした挑戦のうちの一つであり、その意味で名古屋支店が持つ影響力は大きい。それを任されている立場として、自分はもちろんのこと、後輩にもジェイメック水準のスキルとスタンスを継承し、支社全体が一丸となってどこまでいけるか挑戦してみたいと思っています。

東京も含めた全ての拠点で、一番患者様の笑顔を生み出している。いずれは、名古屋支店をそんな組織にしたいですね。

笑顔への想い

機器と人、そのどちらに向き合うスキルも兼ね備えてはじめて、サービスエンジニアとして患者様の笑顔を守ることができると思っています。機器を直すためには、当然その機器に対する深い知識が必要不可欠。最新の技術や機器、その仕組みや使われている部品や構造に至るまで、日々キャッチアップが欠かせません。

そして、技術面に目が行きがちですが、コミュニケーション能力も同じくらい大切。何にどれだけ困っているのか、具体的にどんなエラーがいつから出ていて、修理以外の対応方法はないのか。細やかなヒアリングと、齟齬なく伝える力があるからこそ、お客様から信頼される。これをいつも意識しながら、後輩にも指導しています。

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